九州旅行

5月16日(月)福岡市〜太宰府天満宮〜有田焼〜島原〜熊本

 帰りに門前の店で天満宮のお土産として有名な梅ヶ枝餅(うめがえもち)(この餅には梅が入っているわけでなく、老女が不遇の日々を送っていた道真公を哀れみ、餅に梅の枝を添えて送ったと言われている)を頂きましたが、大変美味しく頂きました。

太宰府天満宮

 昼食後付近の陶器屋さんに行きましたが、閉まっている店が結構あり、観光客もまばらで寂しい感じがしましたが、陶器祭の時は大変な込みようだそうですで、その他の日はこんなもののようです。
 ある陶器屋では有田焼でできたトイレの便器があり、使ってみましたが、何となく豪華な感じがしました。

 太宰府天満宮から次の目的地有田焼で有名な有田町に向かいました。ちょうど昼になるので有田焼の器で料理を出してくれるという「お食事処本陣で和食をいただきました、ごどうふ料理を中心とした和食を美味しく頂きました。

 13日から15日までの3日間福岡市内で全日本FD大会に参加し、16日から3日間の予定で九州旅行をしてきました。3日間ですべてを見てくることは困難な事なので、事前に行きたい場所を何カ所かピックアップし、地元に人に聞きながら旅行をしてきました。
 前日にレンタカーを借りておいて、ホテルをできるだけ早く発ち、高速道路を利用して(ETCカードを持って行きました)太宰府天満宮に向かいました。

  駅の展望台から噴火後の赤い肌が見え当時の様子をかいま見ることができました。峠を下りて港のフェリー乗り場に向かう途中テレビで噴火の様子がよく放映された「水無川」を通ったときは心の中で手を合わせていました。

熊本

 天満宮に着いたのは9時ちょっと前で参拝のお客さんがほとんどいなく、ゆったりと見学することができました。
 まずは御朱印帳に記帳していただく場所を探していると宮司の方が寄ってきてくれ、記載所に案内していただき、その方に記帳していただきました。その時に北海道から来たことを伝えると大変喜んでくれ、9時から朝のお勤めがあり、それに参加するよう進められました。

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 港からフェリーに乗って宿泊先の熊本市に入りました。
 夕食は島原のフェリー乗り場の案内所で教えていただいた今年オープンした熊本城そばの「桜の馬場 城彩苑(23の店があり、熊本郷土料理など)」で和食の料理屋で馬刺しなどの料理を頂きました。

 ちょっとがっかりして普賢岳が見える仁田峠にある展望台(写真右に向かいました。駐車場からロープウエイの駅に向かう道の両側はツツジの蕾が膨らんでいてもうちょっと後だとすばらしい光景に出会えた事でしょう。

 次は長崎県の島原市に行きました。
 まずは、高原リゾートして有名な雲仙地獄(写真左)見ましたが、登別温泉のより規模が小さく、温泉を引くパイプが至る何処にありちょっと幻滅しました。

島原

有田焼

 朝のお勤めの後境内を見て回っていると先ほど記帳していただいた宮司の方がいろいろなことを教えていただきました。
 本日から小梅の収穫が始まること(道真公が京都からこちらに来られたときに、梅のためのが京都から飛んで来たと言われている)、本堂に来る途中の池が「心」の字になっている、その池に架かる橋は「過去」「現在」「未来」となっていることなど親切に案内していただきました。

 朝のお勤めが始まる頃になると地元の人も加わって、写真左の様に宮司の方は本殿の中に、職員の方々は本殿の両側に整列し、私達参拝者は本殿の前に並んで始まりました。
 おつとめの最後に本殿の前に並んだ一般の方にお祓いをしていただきました。

 

 

 
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