バッコヤナギ(跋扈柳)

【特徴】
 川の土手などの日当たりが良くやや乾燥した場所に生える。留萌管内では2月末から3月にかけて咲き出すが、まだ残雪の時期なので気づかれることは少ないようである。雪が解ける4月になると花が大きくなり遠くからでも目立つようになる。雌雄異株である。
【名前の由来】
バッコヤナギの語源は「跋扈」で、「跋」は越える、「扈」は竹やなで魚がかごを越えて跳ねることから転じて、「ほしいままに振る舞うこと」「のさばり」「はびこること」を意味している。そのようなことからあたりかまわずのさばるという説があるが、定かでない。
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