エゾカンゾウ(蝦夷甘草)

【特徴】
 6月〜8月にかけて、海岸や高山の草地や湿地に咲く。
 留萌管内では幌延町のサロベツ原野遠別町の金浦原生花園、苫前町の上平に群落がある。
 高さは50〜70cmになる。
 食べることができ、葉は「天ぷら」「味噌汁」「すまし汁」「ぬた」「酢味噌あえ」「ゴマあえ」「カラシ酢味噌あえ」「マヨネーズあえ」「おひたし」などで、花は「おひたし」「三杯酢」「さらだ」「天ぷら」などの料理法がある。私は花の「三杯酢」が好きである。
 花は1日しか咲かないので、咲いた花を摘んでくるといい。
【名前の由来】
 「蝦夷」は北海道ので「甘草」は食べることからからきていると思われるが、「甘」は花の甘さからきているのではと思われる。
 別名「ゼンテイカ」などがある。
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