ハコベ(繁縷)
【特徴】
4月〜9月にかけて、道端や畑に生える。
春の七草の一つでもちろん食用にもなる。
小さい頃に、茹でて干しておいて、腹痛の時に煎じて飲まされたことがあった。
昔歯が腫れて痛いときに、これを炒った粉に塩を混ぜて磨いたり、歯磨き粉としても使われたという説がある。
【名前の由来】
ハコベラの名で呼ばれ、後に転訛して「ハコベ」になった。
「はびこりめむら(蔓延芽叢)」が「はこべら」に変化したと言われている。