フクジュソウ(福寿草)

【特徴】
 山野の日当たりの良いところで、凍っている土の中からたくましく芽を出して咲いている姿は遠くからでも目立って春の息吹を感ずる花である。最近は乱獲のためか留萌管内では見つけることが困難になっている。人が入ることができない山奥で見つけることがあるが、内緒にしている。
 ちなみにこの花は庭木の元に咲いていたので、山からとってきて移植したものであろう。
【名前の由来】
 福寿草の名前はその名の通りで、花の開花期間が長いことから長寿につながることや、花の色が黄金色から黄金をイメージすることから長寿と福寿を組み合わせて名付けられたと言われている。また、元日草とも呼ばれている。
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