２２９０．３ｍ　　２００６年９月１６日

２００７年７月１日旭岳へ　

　８月に黒岳と北鎮岳に登り、今回は天塩に住んでいたときの仲間と１６日から１７日まで旭岳温泉で懇親を深めることになっていたので、集合時間前に夢であった旭岳に登ることにしました。
　当日は家内も一緒の登山でしたので、ゆとりを持った予定を組みました。

いよいよ旭岳へのスタートです。姿見の駅周辺はナナカマドを中心に紅葉が進んできてとってもきれいな光景です。駅の前の橋を渡って右の方向に進み、旭岳へと向かいました。(写真　左）

ナナカマドの紅葉の中を超えるとお花畑が道の両側に広がっています。(写真上　右） 　この時期咲いている花はシラタマノキとミヤマリンドウくらいですが、辺り一面はエゾノツガザクラ、コケモモ、チングルマ等が敷き詰められ開花期にはすばらしいお花畑になっていると思われます。

３０分ほどで姿見ノ池に到着しました。そこには新しくなった「愛の鐘」があり、その横には「姿見ノ池避難小屋」があり、避難小屋の裏には携帯トイレ用のブースが設けられています。 　また、姿見ノ池ではその名の通り旭岳が池に映る姿を見ることができました。		姿見ノ池を過ぎて旭岳へ向かうことになりました。登るにつれて姿見の駅や姿見ノ池が眼下に広がってきます。そして、登山道の西側にも紅葉した様子を見ることができ、疲れを癒してくれます。 　姿見ノ池を過ぎると植物はほとんどなくなり、瓦礫の斜面を登って行くことになりますが、旭岳は北海道で一番高い山だけあって、登山者でにぎわっていて、頂上まで登山者が連なっています。
地獄谷から吹き出す噴煙を横に見ながら延々と登っていくと岩塊に行き着き、右に回って行くと頂上が見えてきます。四角い「金庫岩」の横を登るとまもなく頂上となります。 　頂上からは先月登った黒岳や北鎮岳が雲にかすれていましたが、眺めることができました。黒岳もこの旭岳も頂上はたくさんの登山者でにぎわっています。

開花していた花々へ　宿泊：グランドホテル大雪