ピンネシリ→待根山→隈根尻山 縦走

   ピンネシリ:1100.3m  待根山:1002m  隈根尻山:971.4m   2006年7月16日

道民の森一番川コースから

登山口   ピンネシリ・
隈根尻山分岐
  ピネンシリ・
待根山分岐
  ピンネシリ   待根山   隈根尻山
合流点
  隈根尻山   登山口 合計
5:50   5:55   7:40   8:10   9:00   11:05   11:20   13:20  
経過時間 5分   45分   30分   50分   2時間5分   15分   2時間   7時間30分
 今月初めの「神居尻山」に続いて樺戸山系の「ピンネシリ」「待根山」「隈根尻山」の3山の縦走に挑戦してみました。
 我が家を4時に出発し、2時間近くかかって「道民の森 一番川地区」の登山口に着きました。途中通過したオートキャンプ場は満杯状態で車を駐める場所があるか心配でしたが、私が一番乗りとなりました。
 早速、登山届けを出して出発となりました。
(写真右)
 登山を始めてまもなくピンネシリと隈根尻山の分岐点に到着、左側のピネンシリと向かいました。 (写真右)
 登山道の脇には下の写真のようなユニークな標識が設置されていて、山頂までの距離と標高が裏には登山口までの距離がわかるようになっています。
 また、この標識の数カ所には山の地図も開示し、現在地がすぐわかります。
(写真左)
 林道を登るにつれて、前日に草刈りをしたのではないかセリ科の植物(オオハナウド等)のにおいを嗅ぎながら登り続けます。
 ピンネシリから隈根尻山の間の険しい山道の草刈りをしてくれている3人の人に会いましたが、このような人のお陰で快適な登山ができることを感謝します。
 登山道の半分ほど過ぎたあたりで、林道から登山道に変わります。その頃雲間に左側に「ピンネシリ」中央に「待根山」左側に「隈根尻山」を見ることができます。この日はあいにくの曇り空でこの時と下山途中にそれぞれの山を見ることができましたが、この後は雲も中に隠れていました。
ピンネシリ 待根山 隈根尻山
 急な階段登りが続き、やっとピンネシリと待根山の分岐に着きました。ここから左のピンネシリに向かいます。  ガスの中にピンネシリレーダー雨雪量観測所をバックにしてのピンネシリ頂上での記念撮影です。  今回活躍したカメラと撮影機材ですが、ペットボトルとカメラの間にあるのは某通販メーカオリジナルの「ボ撮ルンです」で、飲み水を入れたペットボトルを台にできるのでとても便利です。
 「ピンネシリ」と「待根山」ではたくさんの高山植物を見ることができましたが、残念ながら「隈根尻山」ではわずかでした。(下の高山植物参照)
 ピンネシリの頂上でデジカメ一眼レフを出して、高山植物を撮影しながら下山しました。いつものことですが、花を見つけたときに撮るといいのですが、今回のような有った場所を思い出しながら撮るのは撮りこぼしも多くありました。

 
 分岐まで戻って、向かいの待根山に向かいます。  分岐点からまもなく新十津川(砂金沢コース)からの合流点です。  待根山頂上にての記念撮影です。
頂上の標識はこれだけです。
登山口から隈根尻山への登山道との合流地点 隈根尻山の頂上にて 下山途中の東屋 登山口まもなくの分岐点、右の方から下山しました。
 待根山からは急激な坂道になります。今までのコースと違って急な坂の上、階段は壊れているし大変な行程となりました。前もって道民の森の方に聞いていなければここを登るはめになるところでした。
 2時間10分ほどで隈根尻山の合流点に着きましたが、エネルギーのほとんどを使い果たしてしまったようで疲労感で一杯でした。
 10分ほどで隈根尻山の頂上に着き、写真を撮って一休みしている所に女性の方が登ってこられました。今日登山者にお会いしたのは待根山に登る途中とこの方の2名だけでした。下山した時に駐車場に10台近くの車が有りましたので、多くの方はピンネシリに登っているものと思います。

入浴:月形温泉ゆりかご

ピンネシリ、待根山の植物

エゾカンゾウ ギョウジャニンニク ハイオトギリ ハクセンナズナ
イワオウキ ムカゴトラノオ オニシモツケ オオカサモチ
オオタカネバラ トリアシショウマ ウラジロタデ ヨツバシオガマ

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