1491.4m
暑寒別岳には平成7年と16年に学校登山で登りました。平成7年の時の写真は銀塩で撮っていますので後ほどアップしますが、平成16年度の分はCFが不調のため記録できませんでしたので、後日の記録をアップします。
なお、植物の写真は暑寒荘から2合目までは「渓流の森」にし、それ以上はここに掲載します。
2005年6月6日 |
2004年10月5日 |
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体育祭の振替休業日を利用して、今年初めて山登りに挑戦しました。 1合目の近くから登山道に残雪が目立つようになり、その上を歩いていきました。 新緑のまぶしさっと小鳥のさえずりに心豊かさを感じました。 この写真は頂上に向かって撮りました。 |
暑寒別岳に入るのは今年5回目である。今回の目標は3合目まで登り、紅葉を楽しむことにした。 我が家を8時30分に出て、登山口に向かいましたが、先日の台風18号のため、暑寒荘に着くまでの間道路の両側に倒木が目立っていた。 8時50分登山開始、登山道にも倒木が横たわって進路を妨げている。そんな中を登ると早くも「雪虫」が飛んでいるのを発見し、確実に冬が近づいていることを感じる。 1合目まで、約25分通過。 1合目と2合目の間は比較的なだらかな登りが続くが、紅葉している樹は少なく、ダケカンバ(シラカバかも知れません)の間(写真左)を登っていくのは爽快です。 |
だらだらした登りを登っていくと、2合目の少し手前に「つつじケ丘」の展望台が開けてくる。名前の割にはツツジはあまり目立たないが、ツツジの咲く頃に登って確認したいいつも思うところである。ここからは暑寒別岳の頂上付近を見ることができ、展望の良いところであるが、下の写真を見るとずいぶん紅葉が進み、5合目付近がピークであることがわかる。
残雪が目立っています。 (2005年6月6日) |
暑寒別岳を臨む(2004年8月下旬) | 8合目付近から下が紅葉の真っ盛りになっています。 (2004年10月5日) |
2合目を過ぎると「佐上台」に到着。ここからは留萌市方面を見渡すことができ、この日は風車が回っていることを確認できた。
留萌方面がよく見えます。
2005年6月6日 | 2004年8月下旬 | 2004年10月5日 |
渓流の森周辺は春の花が咲きそろっています。登山口から1合目に近づくに従って残雪が目立つようになり、エゾエンゴサクやカタクリのつぼみを見ることができます。
1合目から上の日当たりのよい所はエゾイチゲやカタクリが登山道を飾り疲れを癒してくれます。
佐上台付近からはツツジの仲間のムラサキヤシオやオオカメノキが目立つようになります。
道ばたにひっそりと咲くエゾノイワハタザオ | 登山道を飾るカタクリとエゾイチゲ(右上部の白い花) | ムラサキヤシオ |
3合目に来ると増毛方面が見えてきます。 写真中央の白い地肌はスキー場近くの砂利採取場でその右側が増毛市街地です。(2005年6月6日) |
3合目からの暑寒別岳です。 ここからは登山道が残雪に覆われています。 前日に増毛山岳会の方々が登山道整備のため入山したようですが、7合目付近は残雪が多かったと入山届けに記されていました。(2005年6月6日) |
3合目からの紅葉がもっともきれいだと感じた。(左写真)ここからは暑寒別岳の9合目あたり(8合目?)を見ることができるが、暑寒別岳はこの辺から下がピークでしょう。ナナカマドがちょうど見頃です。(2004年10月5日) |
4合目 |
5合目 |
4合目と5合目(水場)からは増毛町内が見えます。天気が良かったので建物もよく見えました。 (4,5合目は頂上が見えません)3合目までの予定が紅葉のきれいさに引きつけられ1時間40分で5合目に到着。水場では細い水の流れをペットボトルに入れて飲んだが冷たく美味しかった。 1時間20分で下山し、我が家への帰路で、登る時にすれ違った南暑寒荘(雨竜)から縦走し、歩いて増毛駅に向かってた方を車に同乗させ、増毛駅まで行ってきた。 |