雨竜沼湿原   2006年8月12日

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  登山口   白竜の滝   湿原入り口   展望台 経過時間
登り 6:05   6:30   7:20   8:15  
    0:25   0:50   0:55   2時間10分
下り 10:15   9:50   9:10   8:30  
    0:25   0:40   0:40   1時間45分
 雨竜沼湿原に登るのは2004年に続いて2回目になります。前回は南暑寒岳に登ったのですが、今回は湿原までにしたので、ゆっくりと登ることにしました。当日は増毛を出るときに暑寒岳が雲に覆われていたので、天気を期待することはできません。駐車場には約10台の車がありましたが、キャンプをする人もいますので、すでに登った人はそう多くないように思います。管理事務所で500円の協力金を払い登山届けをして登山開始となりますが、登山届けが複写式になっていて必要事項を記入するのですが、下山予定時刻を書くことがここの特徴でしょうね。複写した用紙をもらい下山したときにポストに入れるようになっています。
 南暑寒荘をすぎてまもなく奇怪な形をした丸山は雲に覆われていて湿原の天気がどうか不安に駆られました。
 前回寄らなかった白竜に滝に寄ってダイモンジソウを探しましたが見つかりませんでした。
 前回登った時と1週間ほどしか違いませんが、前回満開だったエゾトリカブトの姿を見ることができませんでしたが、第2の吊り橋を過ぎる急坂の登山道脇にエゾアジサイやコガネギクを多く見ることができ、少し花の開花が遅れていると思います。 
 湿原入り口で靴を洗い、木道を歩くとクガイソウやエゾノシモツケが歓迎してくれたが、霧雨が降る中での写真撮影は大変な事です。湿原の中ではトキソウ、エゾコウゾウやホソバノキソチドリが花期を終わろうとしていました。
 湿原展望台まで行ってみましたが、湿原は霧の中に覆われていました。
南暑寒荘で登山届けと500円の協力金を支払い登山開始 丸山の頂上は雲に覆われています 前回見なかった白竜の滝を見学、ダイモジソウを探したが見つからなかった 湿原入り口近くのペンケペタン川、遠くに雲が見えます
湿原の入り口 ここで靴を洗います
霧が濃くなってきました
湿原内の池塘が霧にかすんでいます 湿原展望台からは何も見えません
 湿原から下りてくるにつれて天気が良くなってきて、遠く十勝岳方面を見ることができ天気が回復しつつあるようです。
 下山途中にシマリスと蝉に出会いましたが、足を止めてじっとしているとシマリスはしばらくの間私も前を進み案内してくれているようにも思えました。蝉のほうは私が側を通るときに急に鳴き出し、近い付いても鳴き続けました。カメラを近づけ記念写真を撮ってみました。
下山途中から空知平野と十勝岳方面を臨む 下山途中で蝉が歓迎してくれ、近くによっても鳴き続けています。

雨竜沼湿原の植物

  

入浴:北竜温泉「サンフラワーパークホテル」

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